「#字書きがいいねの数だけ詳細に語る その1」はこちら

4.表記ルール(字下げ、改行、行空けなど)について

Web上で読んでもらう前提ということで、字下げはあえて行わないことにしてます。
改行については、執筆中は縦書きで書いてることもあり、文章を一段落に詰めています。Webページを作る段階で、読みやすさ重視のため1~2文ごとに改行が入るように解します。
行空けは、場面や視点が変わるところで数行の空白行を入れています。
直前の段落と繋がりつつの時間経過や場面転換を表すなら行空け、大きく変える場合は水平線でぶった切ったりページを区切ったり。みたいなところはありますが、この辺のルールは割と書いてる時の気分によってまちまち。分かりゃ良いんだ、の精神です。
ネット小説でよく見かける、段落や会話文「」ごとに空行を挟む手法は、1ページのスクロール量がかさむのとテンポが狂うのでやりません。

5.ひらがな、カタカナ、漢字の使い分け

内容的にどうしても漢字が多くなってしまうので、あまり窮屈な文面にならないよう、バランスを見て適度に漢字→ひらがなに戻したりしてます。
「時」や「事」など、一般的にはひらがな表記が推奨されてる字については、文のバランスを見て独断と偏見で漢字にしたりひらがなにしたり。本文全体で統一させるほどの徹底はしていません。
漢字は読みにくそうなもの中心にルビ(ふりがな)を振ってますが、どの程度必要かは毎回ちょっと悩みます。もし足りない場合は教えてください。
カタカナについて。初期の頃の作品は、書き慣れてない&あまり深く考えず書いていたこともあり、カタカナ語や現代語が割と出てきたりしてました(恥)。でもやはり世界観に合わないので、ある頃を境に封印。初期作で使ってる部分も、いつかどこかで修正したいとは思いつつ。
以降は、外国人のカタコト表現や妖怪名、異音などを表現する際に使用しています。
こちらも記号(?!…―)と同様に、パロディ系のお話ではかなりはっちゃけて使っています。

6.よく使う辞書や参考文献は?

【書籍】原作、奥義皆伝、水木しげる「日本妖怪大全」、その他妖怪や時代・文化に関する資料もろもろ
【Web】妖怪尽くし、まんが日本昔ばなし〜データベース〜、怪異・妖怪伝承データベース、クロヌシカガミ、Weblio類語辞典、Wiki etc
上記に加え、自作で用語辞典や表現辞典を作っています。読書などで得た語彙をストックしておくファイルです。
あ、ファイルって言うのはテキストファイルやエクセルファイルのことで、別に紙に書き起こしたりクリアファイルにスクラップしたりしてるわけじゃありません。
書く際は、時代的に江戸時代から登場するもので、戦国時代の話にはまだ早いんじゃ?というものも割と平気で使っていく姿勢。リアリティよりも雰囲気重視。間違った知識もあるので参考にしちゃダメゼッタイ。

7.アイデアはひねり出す?降ってくる?

「湧いてくる」と言った方がしっくりくるかも。
前触れなく降ってくることはあまりなく、これまで吸収したもの(漫画とか音楽とか映像とか)を土壌として染み出してくる感じです。
湧いた土台に乗っけると、ある程度はキャラが勝手に動いて話を進めてくれるので、ひねり出すのは彼らが動きたがらない部分。だいたいは盛り上がりに欠けていたり、前後で矛盾が生じて「詰んだ…」となってる部分で、辻褄を合わせようと無い脳みそを絞っています。
割合としては「湧5:捻4:降1」くらいですかねー。
ネタが湧きやすいのは、お風呂、布団の中、仕事中などなど。メモするまでの間にボロボロ零れていくのが悲しい。
あと、多いのは音楽を聴いてる時。ほら……音楽聞いてると、脳内で勝手にOPとかEDとかMVっぽいもの作り始めますよね(私だけだったらどうしよう)。

8.アイデアをどうやってストーリーに仕立てる?

7の回答で言った、OPとかEDとかMVっぽいもの。それを捏ねてるうちに、お話になってたりします。
こういう表情させたいとか、こういう心境にさせたろーとか、そういうとこから逆算したりして。そこに至るためには何が必要か?という感じですね。オリキャラたちが実に都合よく動いてくださりますね。
少しネタバレになりますが、例えば「一寸凶骨」を考え始めた時に「書きたい」と思ってたのは、煉骨が○○で△△に会った時の表情や心境。そして、凶骨が人知れず抱いている「自分なんて」という気持ちをわずかでも前向きにさせたい、ということ。ぶっちゃけこれだけ。それ以外の部分は、何とかそこに繋げるための後付け要素ばかりです。多めに登場している妖怪たちも、最初は一匹もいないところからスタートでした。
上記の組み立てを全部頭の中で行っているわけではなく、マインドマップやアウトラインプロセッサに大いにお世話になっています。現時点で思いついてるアイデアを大雑把に配置して、それらの前後にまたネタを入れて補完して…という作業をある程度の密度になるまで繰り返します。
細部まで修正が不要なほど完璧なプロットは端から目指しておらず、遊びを持たせるくらいの意識なので、書いてる途中でもっと面白そうな展開が浮かんだ場合はまた軌道修正させて…という事もよくあります。

 

To be continued…

今回の回答はここまで!

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