七人隊生前を妄想した駄文(上から順に時系列)
- 磯姫
真夏のある日、戦場を求めて旅をする彼らは一人の少女と出会う。
城に泊めてもらうはいいものの、彼らの周りでは不可思議な事態が発生し… - 廃寺怪談
山越えの途中、雨に降られた七人隊。荒れ寺で雨宿りしていると……
※2023年3月リライト。旧版はこちら。 - 虚無
戦が終わった後の蛮骨の心情。 - 仲間意識
煉骨が戦で怪我を負ってしまった。
普段はそうでもないのに、こんな時仲間たちは… - 連理之枝
塒とする街に戻った七人隊。
蛮骨と、彼の恋人のつかのまの一時。 - 切歯扼腕
七人隊への今度の依頼人は、非常に理不尽な男だった。
彼の倣岸な態度に怒り心頭な七人隊。
凪
睡骨とハヤブサの「凪」の出会い。 - 意中ノ人
古びた宿でであったイタズラ狸。
狸には片思いの人がいて…… - 結束
戦の最中、はぐれてしまった睡骨・蛇骨・霧骨。
仲間と合流するため、三人は思考をこらす。 - 異域之鬼
旅の途中で出会った外国人。
七人隊は彼と仲良くなっていく。 - 大願成就
妖怪にやられそうになった蛮骨を助けた一匹の狼。
狼は何やら七人の前世と縁があるらしい。 - 旱天慈雨
雨乞いの生け贄にされそうな蛮骨。
首領を助けるため、仲間たちが駆け回る。 - 待つ人、来る人
朔夜のいる町へ帰ってきた七人。だが皆の帰りを待つ朔夜は危険な事態に陥っており。 - 柳暗花明
朔夜と二人で花見にいくつもりが、みんなでお花見にいくことに。 - 藹藹と
戦に雇われてきたはずが、蛮骨・煉骨・蛇骨の三人は女子供の護衛にされてしまう。
別名、戦国保育園。 - 炎の鳥
火事の多発する村を訪れた七人隊。出合った法師と妖怪退治をすることになってしまった。 - 願
季節は七夕。人の短冊を盗み見るのは恒例行事だが、それは妖怪の世界でも同じなようで…… - 掌中之珠
とある戦場で出会った女武将。果たして自分は、大切なものを守れるか。 - 嘗め女
遊郭に泊まった煉骨と霧骨に起こった怪現象の正体は…? - その瞳に映るもの
「嘗め女」の続き。島屋の旦那から請け負った仕事とは。 - 天邪鬼
雨の気配が近づく中、止めてもらうことになった寺には妖怪がいて。 - まもりがたな
戦を逆転勝利に導いた七人隊。賞賛を受ける蛮骨は城の若君に呼び出され… - 懸想文
久しぶりに朔夜のもとで休息をとる七人隊。そんな時、奇妙な場所に文を見つけて… - 烏羽玉の黒
朔夜と小妖怪たちが縁側で菓子を食べようとしているところに、凪が一羽の鴉を伴って現れる。その鴉の正体は…… - なぎさのかねごと
旅の途中で様子のおかしい漁村に立ち寄った一行。一人の漁師から「アマビエ」なる妖怪の話を聞いて…… - 一寸凶骨
突如、体が一寸の大きさに縮んでしまった凶骨。彼を元に戻すための現実離れした方法とは。 - 雲居の花
仕事の都合で二手に分かれ行動中の七人隊。蛮骨・煉骨・霧骨は道中で森の泉端を通りかかり、何やら探し物をしている女人に出会う。 - 螻蛄と鴨と猿回し
「雲居の花」と同じ頃。睡骨・蛇骨・銀骨・凶骨の道中も穏やかではなかった。一文無しとなった苦境を挽回するため、猿を探して東奔西走。 - おもてなし New
羽衣を取り戻すのに一役買った小妖怪たちは、ご褒美として甘味を食べに連れて行ってもらうことに。彼らに誘われ、朔夜も久々の贅沢を楽しむことに。
小噺・その他
七人隊編の時系列のどこかで起こった話。
- とりっくおあとりーと
ハロウィン小噺。 - あやしあやなし
幽霊や化け物を人一倍怖れるにも関わらず、きもだめしに参加することになってしまった医者の睡骨。はたして彼は、無事に生還できるのか。